OSK 50OU024 連続プロセス用/バッチ運転用の回転式管状炉

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OSK 50OU024 連続プロセス用/バッチ運転用の回転式管状炉

1.バッチ型運転用の回転式管状炉

<説明>

  • 本シリーズのコンパクトな回転管状炉は、バッチ運転に最適です。作業管の持続的な回転により、チャージが常に作動しています。両端先細型管付き石英ガラス製リアクターの特殊なフォームにより、チャージは炉内にとどまり、任意の時間だけ熱処理されます。熱伝達による加熱調整も可能です。


<バッチ型運転用の標準タイプ>

  • 最高温度: 1100
  • K タイプの熱電対
  • ハウジングはハイグレードスティール圧延板
  • 両面開放式石英ガラス製の両端先細型リアクターを装備した、卓上型炉
  • リアクターを空にするためには炉から取り出します。取り出しは、ストラップレスの駆動装置と開口式の炉ケーシングにより、とても簡単です。(開始温度<180  )
  • 駆動装置は約 2~45 回転/分で調整自在
  • 炉とは別個の制御器は壁キャビネットまたは縦型キャビネット内に設置
  • 操作説明書の枠内における規定どおりの使用
  • 制御の内容は別紙参照


<バッチ型運転用の追加装備>

  • 最適な温度均一性を確保する 3ゾーン調整
  • 作業管内温度を表示するため追加熱電対による計測
  • 作業管内に熱電対を追加してチャージを制御
  • 管の片側からパージされ別の側から排出される過程で発生するプロセスガスによりチャージが流動する様々なガスパージシステム
  • ガスパージシステムに接続された回転するリアクターのガス密閉回転ダクト
  • ガス排気口のチェックバルブでリークエアの侵入を防止
  • 採用するポンプ次第で最高 10-2 mbar の真空度
  • チャージが管の中でより混合されるための両面開放型ニップル付き石英ガラス製リアクター
  • 作業管の装入と取出しを簡素化するキット
  •   ·石英ガラス製混合リアクター: よりよくチャージを混合するためのシャベルを統合、片側は閉鎖し、もう片側は開口

      ·左右傾斜機構: 充填やサーモプロセスには炉をリミットまで右側に傾斜してチャージを送入します。チャージを取り出す時は炉を反対側に傾斜させ、粉末をリアクターから搬出します。リアクターは取出し不要。

      ·炉はスイッチ装置およびコントローラー内蔵、キャスター付きで架台に設置


仕様

型式 最高

温度

℃(3)

外形寸法mm

WxDxH

管外径

最大Φmm

末端Φ 加熱長

mm

恒温長mm(5)

温度±5K

単ゾーン

/3ゾーン

管長

mm

電気容量

kW

電源

*

重量

kg

024B80-500/11 1100 1145x475x390 76 28 500 170/250 1140 3.7 単相 100
024B80-750/11 1100 1395x475x390 76 28 750 250/375 1390 4.9 三相(2) 115
024B120-500/11 1100 1145x525x440 106 28 500 170/250 1140 5.1 三相(2) 105
024B120-750/11 1100 1395x525x440 76 28 750 250/375 1390 6.6 三相(1) 120
024B120-1000/11 1100 1645x525x440 76 28 1000 330/500 1640 9.3 三相(1) 125
  • (1)三相のうち二相が加熱用
  • (2)ヒーターは 1 相と N線間でのみ可能
  • (3)管の外側での値。管内との温度差は30Kまで
  • (*)接続電源は単相の場合110V~240V、三相の場合は200V~240V、または380V~480Vで製作可能。いずれも50Hzもしくは60Hzとなります。
  • 2.連続型運転用の回転式管状炉

    <説明>

    • 本シリーズの回転管状炉は、特に連続して送入されるチャージ材料を短時間で加熱するにプロセスに向いています。回転管状炉はやや傾斜し、設定温度まで加熱されます。材料は管の上端から送入します。加熱された管内を通り、下端から排出されます。加熱時間は、傾斜角度、回転速度や作業管の長さ、ならびにチャージ材料の流動特性によって変化します。炉は、保護ガス雰囲気または真空雰囲気のプロセス用に、容器付き5リットルのチャージ材料が送入出来る閉鎖型のシステムをオプションで設置する事ができます。プロセスや、チャージ、必要最高温度によって、石英ガラスやセラミック、金属製などの作業管が使用される。この炉のモデルは、様々な目的に柔軟に対応します。


    <連続プロセス用の標準タイプ>

    • 最高温度: (Tmax) 1100 ℃

      -K タイプの熱電対

      -石英ガラス製の両面開放型作業管

    • 最高温度: (Tmax) 1300℃

      -セラミック製両端開口型作業管 C 530

      -S タイプの熱電対

    • ハウジングはハイグレードスティール圧延板
    • 駆動装置は約 2~45 回転/分で調整自在
    • 炉の傾斜角度を示すデジタル表示器
    • 取り出しは、ストラップレスの駆動装置と開口式の炉ケーシングにより、とても簡単です。(開始温度< 180  )
    • コンパクトな装置、炉が下記設備とともに台枠に取り付けられています。
    • -傾斜角度のデフォルト設定用にクランクを備えた手動の主軸用電動機

      -統合されたコントローラーと開閉装置

      移動用ローラー

    • 操作説明書の枠内における規定どおりの使用
    • 制御の内容は別紙参照


    <連続プロセス用の追加装備>

    • 最適な温度均一性を確保する 3ゾーン調整
    • 作業管内温度を表示するため追加熱電対による計測
    • 作業管内に熱電対を追加してチャージを制御
    • 逆電流で発生するプロセスガスでチャージがよりよく混合される様々なガスパージシステム(送入システムと接続した場合に限る。下記参照)
    • ガス排気口のチェックバルブでリークエアの侵入を防止
    • 採用するポンプ次第で最高10-2mbarの真空度
    • – 継続的な材料供給のための材料送入システムの構成: ガス雰囲気または真空状態での運転に最適

      -ステンレス製送入ホッパー。作業管への材料送入が最適化されるための電動式発信装置がついています。

      -作業管入口に取り付けた勾配 10mm、20 mm 、または40 mmの電動スクリューフィーダー回転数は 0.28 ~ 6 回転/分で調整可能、 ご要望の際は、ギヤの変速比を変た回転数範囲も可能です。

      -作業管の取出し口にラボラトリーガラス製の受けボトルを配備

    • 傾斜角度を変える電動リニアドライブ
    • 1600  °Cまでの高温の炉はお問い合わせ頂ければお取り揃い出来ます
    • 温度管理や接続機器を制御するPLC制御。例: スクリューフィーダーの作動や速度、作業管の回転数、発振装置の作動等

    仕様

    型式 最高

    温度

    ℃(3)

    外形寸法mm

    WxDxH

    管外径

    最大Φmm

    末端Φ(4) 加熱長

    mm

    恒温長mm(5)

    温度±5K

    単ゾーン

    /3ゾーン

    管長

    mm

    電気容量

    kW

    電源

    *

    重量

    kg

    024A80-500/11 1100 2505x1045x1655 80 28 500 170/250 1540 3.7 単相 555
    024A80-750/11 1100 2755x1045x1655 80 28 750 250/375 1790 4.9 三相(2) 570
    024A120-500/11 1100 2505x1045x1715 110 28 500 170/250 1540 5.1 三相(2) 585
    024A120-750/11 1100 2755x1045x1715 110 28 750 250/375 1790 6.6 三相(1) 600
    024A120-1000/11 1100 3005x1045x1715 110 28 1000 330/500 2040 9.3 三相(1) 605
    024A80-500/13 1300 2505x1045x1655 80 28 500 170/250 1540 6.3 三相(1) 555
    024A80-750/13 1300 2755x1045x1655 80 28 750 250/375 1790 9.6 三相(1) 570
    024A80-500/13 1300 2505x1045x1715 110 28 500 170/250 1540 8.1 三相(1) 585
    024A120-750/13 1300 2755x1045x1715 110 28 750 250/375 1790 12.9 三相(1) 600
    024A120-1000/13 1300 3005x1045x1715 110 28 1000 330/500 2040 12.9 三相(1) 605
  • (1)三相のうち二相が加熱用
  • (2)ヒーターは 1 相と N線間でのみ可能
  • (3)管の外側での値。管内との温度差は30Kまで
  • (4)リアクターのみ
  • (*)接続電源は単相の場合110V~240V、三相の場合は200V~240V、または380V~480Vで製作可能。いずれも50Hzもしくは60Hzとなります。
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